物語が終盤にむけて動き出した。
キャスターのドロップアウトは来るだろうと思っていたけど、
ランサーのあっけないリタイアは残酷だな。
色々あったはずなんだけど、読み終わってみればウェーバー可愛かったなーってのが一番印象に残っている。
あれ?おかしいな?
戦う司書と終章の獣 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-8)戦う司書シリーズがすごい事になってる。続きが気になりすぎる。
ラノベの続きが気になって、一日に2回本屋に行ったのは久々だよ。
追憶の魔女と荒縄の姫君の、単純な強さよりも思いの強さが勝るっていう内容が熱い。
追憶の魔女では、オリビアってのは最初悪役っぽく描かれていて、
むかつくキャラだと思っていたのに、徐々にその性質が変わっていって、
最後の大逆転の時には拍手喝采だよ。
何の力も無いのに、一つの信念だけで武装司書たちを手玉にとり翻弄するかっこよさといったらない。
荒縄の姫君は、衝撃的な始まりから世界滅亡の危機、そしてノロティのピュアさ。
この巻で最週巻でも全くおかしくない内容なのにまだ続くなんて、作者の山形さんの脳内が
どうなってるのか覗いてみたいよ。
神溺教団との戦いに一区切りついて、どうなるかと思った狂言者の宴では、
オリビアの大胆な策、で次の物語に引っ張る非常に気になる内容。
ノロティの弟とか、次期館長代行世代なんかの新キャラもだいぶ絡んできて、まだまだ続きそうだって思ってたのに。
最新刊の終章の獣。世界が一気にひっくり返った。
追憶の魔女と荒縄の姫君が、思いは力よりも強いって内容だったのに、それすら無力にする純粋な力が出てくるなんて。
世界がめちゃくちゃになるって所で終わってるんだけど、なんでこんな良いところで終わるんだよ。
来月にも次の巻が出て欲しい。
ネットで評判だったので買ってみた。
前評判を見ただけで確実に面白いのは分かっていたんだけど、期待を裏切らない
すばらしい内容だった。
内容はシンプルで、巻頭カラーページに書いてある文そのままに
「貴様にひつつ、重大な任務を託したい」
「次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ」
といったものだけど、奇をてらわずまっすぐな王道が好きな俺には、
この文章だけで訴えてくるものがある。
とにかく序盤が丁寧で、二人の主人公を取り巻く状況が細かく書かれているので、
物語が進みだしたら感情移入しまくりだった。
やんごとない次期皇妃の令嬢と、社会の底辺にいる傭兵のパイロット。
日常生活であったなら係わり合いのない2人の距離が、
徐々に近くなり仲良くなっていく様が心地よかった。
最後の締めも捻ってあって、この本にすごくいい読後感を与えてくれていた。
ガガガ文庫って田中ロミオさんくらいしか知らなかったけど、これからはチェックしてみよう。
戦う司書シリーズの4巻。
このシリーズは回を増すごとにどんどん面白くなっているな。
オレが買ったときには帯がついていなかったけど、荒木飛呂彦さんが推薦文を書いていたみたい。
後書きを読んで知ったんだけど、以前からジョジョに近い能力者の描き方だなって思っていただけに、すごく納得できた。
ブギーポップもジョジョに近いって言われているけど、こっちのほうがずっとジョジョに近いし、純粋な戦いや能力の面白さだったらこっちのほうがずっと上だと思う。
マットアラストさんの登場シーンが多かったけど、未来が予想できるって言うのは相当強い能力だよな。
この巻で主人公のミレポックの思考共有とか、楽園管理者の認識不能、ハミュッツの触覚糸、モッカニアのアリなど面白い能力がてんこもりで、キャラが出てくるたびにわくわくする。
この巻では本について、神について、神溺教団についてなどがだいぶ分かってきて、いいところで終わっちゃうからすごい続きが気になるよ。
萌要素が全然無いからかいまいち人気が無いみたいだけど、こんなに面白いんだからもっと流行ってもよさそうなのにな。
今回は商売の話が少なくて、そのへんで評価が分かれているみたい。
話の贅肉をそぎ落とすと、川くだりをして仲間が増えたってことになるんだけど、
このシリーズではロレンスとホロの会話が一番好きだから、俺には6巻も楽しかったな。
ロードムービーが好きなのと同じ理由だと思うけど、旅をしながら二人の中が深まっていくさまがたまらなく面白い。
ロレンスとホロがすごいイチャイチャしてるんだけど、バカップル特有のいらだたしさは無く、ほほえましさがあるな。
この二人の距離感がとても心地良い。
本編で言っていた慣れてしまうと今まで楽しかったことも楽しくなくなるってのは、この小説にも当てはまるだろうけど、色あせるにはまだまだ早いので、もう少し続いていってほしいな。